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【注文住宅】ウォークスルーのシューズクローク玄関にしなかった4つの理由

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🌈こんにちはマヒロです (@mahironomado

注文住宅でマイホームを建てて3年目の生活をしています。

注文住宅で『満足度98%の家』家を建てた私が、建てる前と実際に住んでみてわかった『残りの2%の満足できなかった事』も踏まえて私なりにまとめてます。読んでいただいているこれから家を検討している方が『満足度100%の家』を建ててもらうための少しでも参考になるような記事を書いてます。

今回は《玄関》について書いてます。

最近家族と来客を分ける【ウォークスルーのシューズクローク】を取り入れる施主さんが多く、周りのお友達も結構間取りに取り入れていることが多いです。

その理由の1つには『モデルハウス』の影響があります

モデルハウスに行って扉を開けると広くてスッキリした玄関!

そう!!そこには『家族と来客を分けるウォークスルーの玄関』が!!!

という体験をします

おそらく99%の方が、今住んでいる賃貸アパートには当然あるわけもないので

これから家を建てようとしている方の98%はトキメキ感じちゃいます。

そしてさらには!住宅の営業マンに

営業マン
営業マン

「急な来客があった時は便利ですよ

そしてまたある時は

営業マンB
営業マンB

玄関の印象ってとても重要です。ウォークスルーの玄関にすればいつも玄関は綺麗を維持できます。

なんてことを言われて


『ウォークスルーのシューズクローク』は絶対に外せない間取り!!!

という気持ちになってしまうのですよ

果たしてそうでしょうか???

確かに、私たち夫婦も最初は憧れを持ち取り入れたい間取りの1つでした。

しかし、

現実に住んだ時を想像した結果コレ、やめました。

実際に住んで3年目を迎えますがウォークスルーの玄関にしとけばなぁと思ったことはありません

私がウォークスルーの玄関をやめた理由は

  1. コストが上がる
  2. 有効面積が減る
  3. 靴って意外と臭い
  4. そもそも急な来客が来ない!!

ということです。

私にとって
妻にとって
子供にとって
本当に“使いやすい玄関”とはどのようなものなのかを考えた結果

『ウォークスルーのシューズクローク』はいらない!

という結論。

《家族にとって一番いい玄関とは?》玄関の必要最低限の条件を考えた上で、どうしてもつけたいんだ!!!!!って場合以外はなくてもいいって私は思います。

では『ウォークスルーのシューズクローク』間取りに取り入れなかった理由をこれから説明します。

こんなことが書いてます

ウォークスルーにすると〔コストが上がる〕

使いやすいウォークスルーのシューズクロークにするするのならば
ベビーカー、ゴルフバック、部活の道具、北海道なら除雪道具を収納すると考えるとできるなら4帖は必要になってきます。

『ウォークスルー』にすると

❶ 廊下、通路が増えます。

廊下(通路)も増えることを考慮すると通常の玄関よりも3帖は余計にスペースが必要!! 

『3帖』つまり『1,5坪』も広くなる=コストはボンと上がります。

さらには

こだわって取り入れたいのですから造作の棚も欲しくなり→コストはアップします。

じゃあどうするか???

そうなると

  1. 予算をあげる
  2. 他の間取り(1階の部屋であるLDK、和室、洗面脱衣室)を狭くする 

の2択になります

私の意見としては1階スペースのLDK、洗濯脱衣室それぞれに収納を増やしたり、パントリーを設置する方が日々の快適な生活が手に入ると考えます。実際私たちはパントリーと洗濯室、1階クローゼットにその3帖を割り当てました。結果、そのほうが快適さを感じてます

ウォークスルーにすると有効面積が減る

『ウォークスルーのシューズクローク』ということは

家族専用の玄関からリビングまでの通路です

ですので入口と出口が必要な通路である必要があるのです

結局、廊下が増える!!!!!!!!

その結果

ウォークスルーってことは人の通路でもあるので納戸のように収納スペースが狭くなる

通路には物が置けない➡️ 収納スペースが減る➡️役に立たないスペースが増える

シューズクローク(納戸)にすると、出口がないのでその分収納スペースが確保できます

シューズクロークにすると[くつの臭い]が気になる

下駄箱:古くさい印象
シューズクローク:お洒落な印象

があると思います。

せっかく注文住宅で建てるのでお洒落な家にしたい気持ちはわかります

けど靴ってやっぱり独特の臭いがします

臭いといいますか、下駄箱の中ってなんか特殊なにおいがします

衣服と違って毎日洗わないのが靴です

我が家は週に1回月に1回もないですよ(うちだけ?)

その匂いがしそうな部屋って嫌じゃないですか?

“臭いものには蓋をしろ” じゃ無いですけど靴箱だけには扉があったほうがいいです

最近の玄関収納(下駄箱)はお洒落で実用的なものが多いので実際のところダサいなんてことはありません😉

[そもそも急な来客なんて来ない]

ウォークスルーのシューズクローク一番のメリットは

急な来客が来た時でも綺麗で片付いた玄関で入れることです

そもそもですが【急な来客】って誰のことでしょうか?

  1. 親戚
  2. お友達
  3. 職場の人
  4. 宅急便の人

突然予告もなく現れるのは、宅急便(郵便)の人くらいじゃありませんか?

親や友人の場合は訪れる前に連絡があると思いませんか?

ウォークスルーにして家族と来客を分けることをしなくても綺麗な玄関にはできると思います。

子供には片付ける癖をつけてもらいたい
片付けの癖をつけるためにも散らかしていい玄関を作る必要はない
というのが
私たち夫婦の共通認識でした。

ウォークスルーじゃない玄関とは

じゃあどんな玄関にしたのかはこちら

家族にとって使いやすい玄関を考え、必要な収納を確保しつつ、最大限にコンパクトな間取りにしました

まとめ

『ウォークスルーのシューズクローク』について

  • 理想的なウォークスルーのシューズクロークを作るにはコストがかかりすぎる
  • 作った割に収納が少ないってことになる場合もある
  • 靴の収納は扉があったほうがいい
  • 急な来客はそうそう来ない

だから

ウォークスルーの玄関のために建坪が大きくなるくらいなら、もっと実用的なところに必要な場所を図面に取り入れるか狭くしてコストを削減するかがいいと考えます。

人それぞれ家族構成、ライフステージは違います。我が家にとって『ウォークスルーのシューズクロークは』は必要ありませんが誰かにはとても大事な間取りであることもあるでしょう

このページを呼んでいただいているということは家を建てようとしていた時の私と同じような気持ちを持っている施主さんだと思います

家を建てるときには『3回建てないと理想の家はできない』の言葉が嫌いでした。

この言葉は人生で家族構成、環境、の変化していくのでそれぞれ状況に合わせた家が必要になってくるのでそれぞれのライフステージにあった家が必要になるので、3回建てなければ満足できないという意味らしいのですが、これから数千万円もする高額な買い物をするのに何も調べない、勉強しないで勢いだけで購入するなんてホント危険な行為だと思います。

だから私はめっちゃ本読んだし、労力を惜しまずいろいろなハウスメーカーに行って話を聞いたし、考えること多すぎて疲れてめんどくさくなることもありましたが、それでもできる限り完成するまで一切妥協することなく情熱を注いだ人間です

家づくりを依頼する施工者さえ間違わなければ、注文住宅を建ててから後悔するリスクを最小限に抑えられるのではないかと断言できます。

家づくりの成功・失敗を左右する「業者選び」ができていない方は、「タウンライフ家づくり」というサービスの利用をオススメいたします。

実際に私は、家の知識もない状態で情報収拾のために、休みのたびに展示場を回って家を見学し、いくハウスメーカー全てで、同じような用紙にアンケートを記入させられ、カタログに載っているようなハウスメーカーの特徴しか話せない営業マンと何人も会いました。 もちろんいい営業マンから家づくりについて大事なアドバイスをいただくこともありましたが圧倒的に時間の無駄が多かったです。

その経験を思い出すと『タウンライフ 家づくり』を利用して家づくりのプランを勉強しながら

自分にあったハウスメーカー・工務店を探し、その中で気に入ったところを見つけ検討していくのは無駄な時間を使わなくて良い方法だと思います。

つまり、届いた資料を比較検討し、依頼するかは自分次第ということで進めていける方法なので本当に無駄がありませんね。

実際友人はタウンライフ 家づくりを無料で利用して、工務店から一括で資料請求し、その中で気に入ったところからまず見学し、家づくりの情報と知識を集め納得した家づくりができたと言っています。ある意味で時間と労力を不効率に消費し家を建てた私とって少し悔しい限りですが…(*⁰▿⁰*)

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