注文住宅でマイホームを建てて3年目の生活をしています。
注文住宅で『満足度98%の家』家を建てた私が、建てる前と実際に住んでみてわかった『残りの2%の満足できなかった事』も踏まえて私なりにまとめてます。読んでいただいているこれから家を検討している方が『満足度100%の家』を建ててもらうための少しでも参考になるような記事を書いてます。
理想の家づくり応援します
今回は《我が家の玄関》について玄関を計画するときに考えたこと実際取り入れた間取りについてルームツアー的な紹介をします( ͡° ͜ʖ ͡°)
実際の間取りと写真を使って、建てた時の思考を書いてます。
これから注文住宅で家を計画中の方にとってイメージが持ちやすくなるのではないかと思います。
玄関を計画する上で重要視したこと
玄関を計画するときに重要視したことはズバリ
『家族にとって使いやすい玄関』
です
当たり前ですけどそこを重要視しました
来客のことを中心には考えず、それでいてオシャレ感は無視をせず使いやすい玄関を計画しました。
我が家にとっての使いやすい玄関とは
- 靴を収納できる
- 出かける時、帰ってきた時に必要なもの収納できる
- 子供が帰ってきたら片付けれる癖をつけさせる
これらを満たす最小サイズの玄関が私たちの理想の玄関でした
家の印象は玄関で決まるという人もいますが、大事にしたのは他人からの印象ではなく家族にとって使いやすい玄関ということを意識しました
そのために必要なことを考えました。
実際の間取り
理想の玄関の条件を満たすために考えたのがこちらです
玄関自体は決して広くはありません
『家族にとって使いやすい玄関』を考えた間取りがこうなりました
靴を収納する→『シューズBOX』
- 靴を収納できる⇦今ここ!!!!!
- 出かける時、帰ってきた時に必要なもの収納できる
- 子供が帰ってきたら片付けれる癖をつけさせる
オシャレなシューズクロークも考えましたが
1.広さも必要になること
2.ニオイの問題
のために『シューズBOX』を選択しました。
シューズボックスがこちらです
- ママ:20足
- パパ:15足
- 子供:10足
これだけの量で家族3人ならばこれだけあれば十分です
ブーツや長靴などは土間収納に収納しています。
実際、中央上段は現在使っていません→まだ余裕があります♪( ´θ`)
シューズボックスのポイントは4つです
- ロの字型にした
帰宅して一時的に物を置くスペースは必要なので棚みたいな用途で利用できるので良かったと思ってます - ロの字にコンセントを用意した
・コンセント式の芳香剤
・フォトフレーム
・インテリア
電源を必要とするものって意外と多いのでつけて良かったです - ミラー扉にしました
実際お出かけ前に鏡で全身見れるのは便利ですし、一階に全身用のミラーを置くのはとても邪魔くさいのでつけて良かったです - フラットタイプにしました
必要最小限のスペースなので[取っ手]があることで大人はもちろんですが
小さい子供だと丁度頭をぶつけそうな位置に取っ手があるので安全面を考えて[取っ手]無しにしました。
必要なもの収納できる:そのために納戸(土間収納)を作りました。
玄関からリビングまでの間に収納したいものを今後使うであろう物も含めリストアップして必要な収納を作りました。
- 靴を収納できる
- 出かける時、帰ってきた時に必要なもの収納できる⇦今ここ!!
- 子供が帰ってきたら片付けれる癖をつけさせる
入居直後の土間収納の様子がこちらです
オシャレっぽく表現すると[シューズクローク]的なものかもしれませんが…
雨や雪に濡れたものを一時的に置いておけるのでとても便利です
…玄関をスッキリ見せるためも土間収納はあって良かったです。
計画する上で大事にした事
- 将来収納するであろうこと物をリストアップ
▶️今収納したいと思っている子供の遊び道具からゴルフバック、DIY用品。将来的には子供の部活の道具から趣味用品を収納することを想定しました - 採光用の窓をつけた
▶️玄関はどうしても暗くなりやすい場所なので窓をつけることで日中はライトなしの明るい空間にすることができました - 将来どうなるかわからないので自由度を高めるためとコストを抑えるために造作の棚は一枚だけにしました
- 壁紙を変えることで収納感を出した
▶️コンクリート風のクロスを使用する事で玄関と収納の違いをしっかり出してみました。と言うかなんとなくオシャレ感が出るような気がしただけですが、結構気に入ってます。
実際の使用状況がこちら↓
1.25畳とそれほど広くないですが、
傘はもちろん、ゴルフバックから子供の遊具、ハンガースタンド、DIY道具や長靴やブーツまで十分な収納量です。
風除室を利用してベビーカーや三輪車などはあるのでそちらに置いてます
窓がある事で明るい玄関になってます。扉はつけずにロールカーテンを使用して来客時だけ仕切りを行なっています
必要なものを収納できる:土間収納とは別に玄関側のクローゼットを作りました
- 靴を収納できる
- 出かける時、帰ってきた時に必要なもの収納できる⇦今ここ!!
- 子供が帰ってきたら片付けれる癖をつけさせる
土間収納とは別に0,75帖と小さいですがクロークを作りました。
季節によって日常使うアウターだったり、今は息子の幼稚園の道具置きとして子供が自分で片付けができるように使用しています。
ファミリークローゼット的に家族の洋服を入れることは考えませんでした
その理由は『将来本当に必要あるのか?』『自分の洋服を自分の部屋にしまうのも子供に対するしつけ』
なので日常お出かけの時に使う毎回洗濯しないもの!『アウター』『小物』類を収納するスペースというだけなので0,75帖ほどのスペースですが十分です。
ハンガー部分の上には枕棚を用意しているのでクリスマスツリーなどの季節物も収納できて使い勝手はかなり好きスペースになってます
子供が帰ってきたら片付けれる癖をつけさせる
『ウォークスルーのシューズクローク』のような家族専用の玄関を作ることで散らかっていても大丈夫!!
みたいな玄関にするのはどうなの?って思っていたので
子供には帰ってきて「ただいま!」と言って靴を脱いだら揃えるor下駄箱にしまう。
そしてリビングに荷物を無造作に置きっぱなしにしないですぐ片付ける。
これが普通にできるようになるって当たり前じゃないですか!!!
そのためにも散らかっても安心な玄関なんて必要ないと言うのが私たち夫婦の考え方。
詳しくは⬇︎こちらにも書いてますので良かったらご覧ください⬇︎
まとめ
最後に玄関で失敗したところを一つだけ書いて終わります。
それは
玄関のタイルです。
ニッタイ工業のタイル”ロマーニⅡ”
滑りづらくてとても安心なんですが表面がザラザラしているせいなのかほうきで掃除がしづらいです。
実際生活してみて思ったのですが、我が家には風除室があるので玄関自体はそんなに濡れて滑ることがありません
だから…ほうきで掃除のしやすいタイルを選べば良かったと思います。
今回は『玄関』について実際我が家はどう考え計画したのか書いてみました。
間取りを考えるって本当に大変ですよね。それぞれの家族構成、ライフステージは違いますが、これから「家を建てる」もしくは「現在設計中」の方の少しでもご参考になれれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます
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